ランドセルを選ぶ基準について親子間にギャップが・・・
ランドセル選びの際にはさまざまな問題が発生することがあります。例えば、親と子どもとでランドセルの選び方の基準にギャップが生じる事などが挙げられます。昔であれば、男の子は黒、女の子は赤のランドセルを背負って通学するのが当たり前でした。
しかし、近年ではカラーバリエーションが多種多様に増えており、学校側でも自由に選択しても良いというところが多くなっています。そのため、従来の赤や黒といったカラーではなく、緑色や黄色、茶色、ピンクや水色といったカラーを選ぶ家庭が増えています。
親と子どものギャップとして考えられるのが、女の子であれば女の子っぽい色を選ぶだろう、男の子であれば男の子っぽい色を選ぶだろう、という親の考え方とは反した色を子どもが選ぶことがある、という点です。
女の子であれば、ピンクや赤といった色を選ぶと思っていたのに青や黒を選んだ場合や、男の子なのにピンクや黄緑といったパステルカラーなどを選んだ、ということもあります。自分の子は女の子もしくは男の子なのに性別にそぐわない色を選んだ、という点が、親としては気になることがあるようですが、子どもにも好きな色があったり、その子なりに考える力があります。
自分のお子さんが変わった色のランドセルを選んだとしても騒ぎ立てずに、どうしてその色を選んだのか理由を聞いてみると良いかもしれません。ほかにも、子どもと親とで考えかたが異なる部分は、ランドセルの価格や素材などが挙げられます。身に着けていて、軽いものや壊れにくい丈夫なものを選びたいと思っても、お子さんはそのデザインや感覚などで選ぶことが多いです。
中には、リボンがついていたり、フリルのようなデザインになっているものもあります。ほかにも、一色だけではなく、二色や三色というように部分によって色が異なるものもあります。こういったデザインが変わったものは、従来のものよりも価格が高い場合があります。
ただ、毎日のように背負うものですから、自分の好きなものを背負いたい、という気持ちがお子さんも強くなるので、デザインの凝ったものやほかの人が持っていなさそうなものを選ぶ子も多いでしょう。しかし、気を付けなければならないのは、6年間使うものだということです。基本的に、ランドセルは買い替えるものではありません。そのため、6年間使い続けても後悔しないものを選んであげる必要があります。
まだ小さいお子さんには、先のことを見通して選んだり、そういったことを考えるだけの余裕が無い可能性もあるので、選ぶ際にはきちんと親と子どもでコミュニケーションをしっかりと取り、意見や考えをすり合わせていくことも重要だと言えます。新生活は誰でも、不安や希望が入り混じるものです。互いの選び方の基準が違い、ギャッ
プが生じたとしても、お子さんにはお子さんの考えがある、ということを忘れずにいることで、お子さんも楽しい学校生活が送れるようになるでしょう。
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