ランドセル 型崩れ

今時のランドセルは丈夫ですが、万が一型崩れしてしまった時の対処法を紹介します。
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ランドセルが型崩れしてしまった時はどうすればいい?

ランドセルが型くずれして気になる時は、状態を見ながら修復したり、直せない場合は修理を検討することになります。

型くずれの原因は、子供の使い方による所が大きく、無理な力が長期間加わると変形します。

例えば、ランドセルに乗って体重を掛けたり、叩いたり潰す等して力を加えることが原因に挙げられます。

また、中身の詰め過ぎも原因の一つになりますから、容量を考えて使い方を検討することも大切です。

しかし、一度型くずれが生じてしまうと、変形は更に変形を呼び、手が付けられない程形が変わってしまうこともあります。

型くずれに気が付いたらまず、修復可能かどうかを判断して、原因を特定しつつランドセルを直すことになるでしょう。

軽微な症状であれば、中に厚手の仕切りを入れて、外圧に耐えられる補強を行うのが修復の最も簡単な方法です。

悪化を食い止めることが出来ますし、新たな変形が起こる恐れも避けられるので、修復可能な場合に挑戦してみることがおすすめです。

革製のランドセルは、素材自体が耐久性に優れているものの、柔らかく変形してしまうと元に戻すのは困難です。

通常は、大抵のことでは型くずれしないように作られていますから、明らかな変形までには何度も力を加えられる機会があるはずです。

まずは無理な使い方を避ける指導を行い、それでも変形してしまうのであれば、具体的な修復や修理を考える段階に入ります。

生地が薄くなっていたり、当初よりも柔らかくなってしまっている場合、小手先の対応では直すことが出来ません。

この段階になると、生地を交換するのが現実的なので、購入店に依頼して修理を受けるのが最善です。

逆に、シワが寄ったり少し変形している程度なら、まだ何とか直せる可能性があります。

水分は生地を傷めたり変形を促進するので、濡れている部分はタオルで拭き取り、日陰の風通しの良い場所で自然乾燥を行います。

この時、型くずれを発見したら手で整え、直しても手を離すと戻ってしまうなら、板や重石を当てて固定してみると良いでしょう。

ただし、極端な重さや強い力は別の変形を呼び起こすので、様子を見ながら修復を進めることをおすすめします。

通常、ランドセルは6年を通して使う物ですから、なるべく綺麗なままで使って欲しいと思うのが親の希望です。

所が、子供は親の気持ちとは違った使い方をするので、所々傷んだり変形しても無理はありません。

ある程度の変形は仕方がないと考え、少しでも綺麗な状態を維持するように使ってもらう、これが親子の間の妥協点になるといえます。

使い始めはランドセルを観察して、傷や変形が見られれば、早めに対処するのが悪化を防ぐ意味で理想的です。

早い段階で気が付ければ、簡単なお手入れと使い方の注意を行うだけで、6年の間綺麗に使い続けられる結果に結び付きます。

ただ、大きく変形してしまっていたり、綺麗に直せる自信がない場合は、無理に直そうとはせず購入点に相談する方が無難です。

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