ランドセル痛みの手入れ

牛革ランドセルが痛むのはちょっと嫌ですよね?傷、汚れなどで傷んだ牛革のランドセルをどうお手入れするればいいのか紹介します。
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痛みやすい牛革ランドセルはどう手入れするればいい?

クラリーノのような人工皮革ではなく、牛革などの本格的なランドセルを購入した場合、そのお手入れをどうしていけばいいのか気になるところです。子供はそういったことにお構いなく、平気で汚し、雑に扱うこともあります。そうした中、うまくお手入れを行い、掃除をしていくことで6年間使用していくことができ、その中で味わいよくなるのも牛革ランドセルの特徴です。

 

お手入れする上でのポイントは、乾いた布などで拭いてあげるということです。この場合、柔らかい布などを使い、毎日ランドセルを拭いてあげるだけでその日付着した汚れや水分などを取り除くことができます。念入りにゴシゴシと磨く必要はなく、表面的なものをサッと拭く、その程度で十分です。また、牛革を守る保革油や防水スプレーなどを定期的にやっておくことで牛革を守り、ランドセルの状態をいいものに維持してくれます。もちろん、何事にも程度というものがあり、本格的なケアは週に1回程度で十分であり、気持ち程度に乾いた布で拭くということで十分です。雨が降っていた場合、牛革の油分を保たせるということを考えることが大切です。保革油などを使い、ケアをする、そして濡れたらすぐに拭くということを徹底すれば大丈夫です。

 

また、濡れないようにするというのであればランドセルカバーもおすすめです。これならちょっとした雨などにも対応することができ、濡らさずに済みます。また外部の汚れなどをブロックしてくれるため、毎日のように乾拭きする必要もなく、定期的なチェックだけで済ませることができます。しかし、注意すべきこともあり、梅雨の時期などカビが繁殖しそうな時期は定期的にカバーを外し、風を通すということが求められます。カビが繁殖してしまっては元も子もないため、そうならないようにしておくことが求められます。カバーを必要な時だけ使うというのも1つの手ですが、これだとカバーをつけるのを忘れることが考えられます。うっかり忘れた時に限って雨に降られたり、外で汚したりしがちなため、常につけておくことが無難であり、休日などにそれを外し、掃除をするというのでも問題ありません。

 

万が一、水に濡れてしまった場合ですが、ドライヤーなどで乾かそうとする行為はむしろ劣化を加速させてしまうため、避けなければなりません。自然乾燥ということになりますが、直射日光にかざすのではなく、風通しのいい場所に置いておくことが大切です。防水スプレーなど防水を意識したアイテムをランドセルに施すことも必要ですが、牛革と相性の悪いものも当然のようにあるため、専用のクリームなどを用いて防水対策を施すということで大丈夫です。

 

6年間使っていれば、色々なことが起こるのは当然です。そんな中、普段から道具は大切に扱うというのを教育として学ばせ、子供にお手入れをさせるというのもおすすめです。最初のうちは親子でメンテナンスを行い、やり方を教えて習慣にすると後々楽になります。

 

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